株式会社　エーシーシステムズ ACsystems 「天空の瞳」オルソ変換

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オルソ変換とは

ドローンなどから地上を撮影した空中写真は、レンズの中心に光束が集まる中心投影した画像なので、レンズの中心から対象物までの距離の違いにより、写真上の像に位置ズレが生じます。写真に写る対象物が地面から高いほど、また写真の中心から周縁部に向かうほど、この位置ズレは大きくなります。このように、地形の標高の影響により、歪んだ形状で撮影されているので、実際の地形と重ね合わせても位置関が一致しないため、地図のデータとしては利用できません。

地図のデータとして利用するためには、写真上の像の位置ズレをなくし、空中写真を地図と同じく、真上から見たような傾きのない、正しい大きさと位置に表示される正射投影した画像に変換する必要があります。
この変換がオルソ変換です。
オルソ変換した画像は、写された像の形状が正しく、位置も正しく配置されているため、画像上で位置、面積及び距離などを正確に計測することが可能なので、地図データなどと重ね合わせて利用することができます。

　
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